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2024年12月 第334回山行記録
| 三方分山実施日:令和6年12月8日(日)参加者:25名(男性9名 女性16名) 担当リーダー:望月亮 サブリーダー:水谷彰仁 三方分山は、甲府市、身延町、河口湖町の境界であり綺麗に120度の角度で境界尾根を 伸ばしている(旧古関村、八坂村、精進村)。まさに三等分山である。精進湖からの登山道コースは中道往環という古道を歩くが、この道は甲斐と駿河を結ぶ街道のひとつである、鎌倉時代には多くの武将が往来した道でもある。 頂上東側からは富士山と精進湖が良く見え、反対側には甲府盆地が垣間みえる。そして、このコ-スのハイライトは、三方分山からパノラマ台に下りていくときの富士山の美しさ です子抱き富士と言って大室山を前に抱く富士山を、建物が一切ない樹海の中に見ること ができます。 (配布した行程表より) 7:00 静岡駅南口を出発。参加者25名中13名が乗り清水マックスバリュー前から 12名の搭乗した。 9:10 途中朝霧高原道の駅でトイレ休憩をしたあと、中道往還古道前で降ろしてもら い、SMC体操後、出発した。途中から急登が続く。今回のコースは、比較的登 山道が広くて登山者の少ないので、小グループに分かれず、25名連なって歩 くことにした。 10:10 女坂峠(阿難坂峠)に到着。ここを右に行くと王岳の方に向かう。真っすぐ 下ると甲斐の盆地の方に進む。この道を武田信玄などの武将がここを通った 思うと感慨がある。5分休憩後左に進む。 11:05 三方分山1,422m山頂に到着。女坂峠から三方分山まで急登が続いた。ちょ っと間が開いてしまったところもあった。富士山は山頂付近には残念ながら 雲がかかっていた。全員で記念写真を撮ってから、早めの昼食とした。 11:35 30分の昼食休憩のあと山頂を出発した。精進山山頂1,406m過ぎから急な 下りが続く。 12:15 精進峠に到着。行程表の予定時間通りだ。もし、この段階でバテている人や ケガをしたりしている参加者がいたら、この精進峠から精進湖に降りてもら おうと思っていたが、幸いこのような参加者はいなかった。5分ほど休憩し てから出発した。 13:00 根子峠到着。行程表の計画通りの時間だった。根子峠の前に偉主山(いぬや ま)1,305mがあった。犬の次だから猫、根子峠(ねことうげ)か?読み方 が分からない。ここで計画より遅かったら、パノラマ台に寄らずに帰るつも りだったが、ゆっくり寄ることができた。 13:15 パノラマ台に着いた。残念ながら山頂付近の雲はとれない。しかし、富士五 湖のうち、山中湖以外は観ることができた。集合写真を撮ってから下る。 13:25 根子峠。そこからは、ゆるやかな下りだ。途中でkさんが5mほど滑落する 事故が起きた。幸い傾斜がゆるくて怪我はなかった。この時期は落ち葉がい っぱいあり、登山道は谷側ではなく山側を歩かないとこのような事故が起き るので注意が必要だ。以前も自分が飯間山に登った時も同じような事故がお きた。 14:20 パノラマ台登り口に到着。 14:25 精進バス停前駐車場着 14:40 精進湖出発 15:20~16:30 富士宮「花の湯」で入浴。もう少しのんびりしたかった。 17:20 清水マックスバリュー前到着12名降りる。 18:00 静岡駅南口到着 <感想> 寒波がきていたので、寒さと強風を心配していたが、あまり風はなかった。歩 いているときは比較的暖かいが昼食時など止まっていると寒い。計画通り歩くことができ たことは良かった。今回は以前の静岡マウンテンクラブの山行のように集団で歩き、帰り に日帰り温泉に寄ってみた。完ぺきではなかったが、富士山もはっきり良く観えたので良かった。帰りに赤富士を観ることができた。 サブリーダーをやってくれた水谷さんや写真を撮ってくれた皆さん、そして、ドライバ ーさんなど、皆さんの協力があったので楽しい山行になりました。ありがとうございました。 (MA)
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