2024年3月 第321回山行記録
| 南伊豆トレイル実施日:令和6年3月16日(日)参加者:24名(男9名 女性15名) 担当リーダー:渡辺(総括) グループリーダー:第1 渡辺、第2 青木、第3 石上 山行活動は3グループ(各8名)に分かれ、前後5分差で出発。 1日目 集合出発 静岡7:10 清水7:40 (予定通り) 途中休憩 愛鷹PA8:20 道の駅月ヶ瀬9:20 ①長八美術館10:20到着 10:35出発 松崎橋を渡り、車道136号線を車に注意をして歩く ②室岩洞10:50到着 11:10出発 江戸時代から昭和29年まで稼働していた採石場で、当時の様子を残したまま見学す ることができる。 縦横きれいに切り取られている様子が素晴らしく、当時の石工師達の技術の高さに圧 倒される。 ③三浦(さんぽ)トレイル: 松崎町南部の岩地・石部・雲見の三地区を総称して地元の人は三浦と呼び、その3地区 を結んだ延長4.6kmコース 1.岩地歩道周回 (11:40~12:50 昼食30分程を含む) 岩地歩道起終点の看板から山道に入りひたすら下り萩谷海岸に到着。浪打際を多少 歩き海岸沿いにある東屋まで。波が高いと足が濡れ、通れないかも。また山道へと入り 上り、展望の良い場所で昼食30分弱(11:50~12:05)本来は30分だが、叢に多くの ダニを見つけ、早々に食し移動。 2.岩地歩道起終点~石部温泉バス停~黒崎展望台(12:50~13:50~14:25) 石部温泉バス停まで車道を歩く。バス停裏の山道へと入り、ひたすら上り黒崎展望台 まで登る。 かすかに富士山が見える。心の目で富士山は見る(リーダーの名言?)山道の登りが きつく、気温も20度を超える暑さの為、かなりバテタ。展望台で10分休憩。 3.黒崎展望台~三競展望台~雲見温泉バス停・三浦歩道起終点(14:35~14:50 15:00~15:15) さらに三競展望台までキツイ登り。ここで10分休憩。ここから雲見温泉を目指し下 山。落ち葉が多く、乾いた砂礫地のため滑らないように注意して下山。途中、雲見霊廟 を見学。三浦トレイル終了。宿泊地へと向かう。 ④千貫門見学(希望者)16:00~16:30 雲見海岸のロマンチックスポットである。夕日が千貫門と言われる石の間にすっぽり 落ち、水面に反射する夕日が一段と美しさを輝かせる。カップルが見に来ていたが、集 団の私たちに愕然としていた。 ⑤宿泊地 しょうふう亭 風呂・食事(18:30~) 船盛、金目鯛の煮つけ、等々、食べきれないほどの料理に大 満足。特に、刺身は海の幸の醍醐味を大大大満喫した。朝食も和風朝食で美味しかった。 食事が良いと自然と笑みがこぼれ、皆さん本当に満足気であった。 2日目 ①烏帽子山(162m):朝食前(13名 7:00~8:00)と朝食後(11名 8:30~ 9:20)登頂グループに分かれる。石段をひたすら上がり、その後山道へと入る。石段 は手すりをしっかり掴み注意。特に下りは注意が必要である。昨日歩いた軌跡を山頂の 展望台から眺める。海は穏やかで、2日目も天気の良い山行が期待できた。 ②高通山(518m):宿泊地出発9:45 舗装路を歩き、高通山登山口着10:20。登 山開始、500m地点の標識で休憩後、北側展望台11:10着から100m歩いて頂上。杉 やヒノキのない樹林帯で、花粉症がひどいこの時期にはオアシスのような空間であった。 また苔むした巨岩が全体を緑色に染め神秘的な雰囲気であった。頂上で昼食を食べ、下 山。11:40~12:10高通山公園着 計画では、頂上から波勝港ルートへと下山予定であった。しかし、そのルートが通行 止めで閉鎖のため、高通山下山で全山行終了。 バス出発12:40 ― 日帰り温泉時之栖ほたる(入浴料800円)14:00~15:00 ― めんたいパーク15:30~16:00 ― 清水17:20 静岡18:00着 予定よりも1時間早い帰着であった。波勝港ルートの閉鎖のおかげで、思いもがけず 温泉に入ることもでき、2日間の疲れを癒すことができた。全体を通して、参加者全体 の満足度が高く、リーダーの渡辺さん達の事前の準備やリーダーシップのおかげである。 (滝田)
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