2024年3月 第320回山行記録
| 伊豆ヶ岳 子ノ権現実施日:令和6年3月3日(日)参加者:22名(男性7名 女性15名) 担当リーダー:小笠原 サブリーダー : 望月 伊豆ヶ岳、ここは計画段階から言うと5年振りに実現した山行であった。最初は新コロ ナで中止になり、また計画を組んだもののコロナでまたもや中止、もう止めたと思ってい たがこれが最後と思い組んでみたところコロナ明けの中で実現する運びとなった。長かっ た。それではそのレポートを。 行楽シーズンの前の為かバスは渋滞もなく順調に走る。登山口の正丸駅に着くと予定よ り大分早い。そこに何年も閉まっていた食堂がリメイクしてその名も「山小屋」。ハイキ ング客の拠点を目指すと言う町おこしの店と言う感じのところであった。天候は風がチョ ット冷たいが晴れ。問題なし。いよいよ出発。 最初は車道が続く、正丸峠への道はカットして最初のピーク小高山への登山道に入る、 杉の植林のなかをずんずんと登ってゆく、登山客もチラホラとはいるが圧倒的に少ない。 小高山で小休止して正丸峠からの道と合流。 山に着く残雪が少しあるが問題は無し。男坂、女坂の下に出る、ここは登れば登れない ことはないが事故のあったところなので迷わずに巻道を行く、北斜面になるので雪があっ て歩きずらいがそこを登りきると伊豆ケ岳の稜線に出る、少し登ると851Mの頂上に着い た。 5年越しの頂上で感無量。他の登山者も驚くほど少ない、集合写真も普段は人でいっぱ いで22名の撮影なんて無理だが今日は撮り放題だった。その後すいている頂上付近で昼 食。そして下山にかかるが下山と言っても急坂があったりまた登り返しの場所があったり と気が抜けない。そうこうするうちに天目指峠に着いた、小休止。ここは車道が走ってい て車も時おり来る、ここから帰りのバスに乗り込みたいところだが、そうもいかず登山道 を見上げる。渋々入る。 登って降りてまた登るというコースをイヤになりながら漸く開けた場所に出た、足腰の 神様、子ノ権現だ。お参りをして奥の院のスカイツリーと高さが同じという場所に行って みる、スカイツリーも見える場所だが今日は見えない、心の目で見たということにしてま た下山開始。後は車道歩きとちょっとした山道の下山だ、しかしこれがまた長い。途中浅 見茶屋というところを通るが水不足(うどんに大量の水を使うためだとか)で休み、ここ はうどん、ジェラートのこちらでは有名なお店。気を取り直してまた車道をテクテク歩く、 するとようやくバスの待つ秩父御嶽神社の駐車場に着く。そこに神社の方がいらしたので 駐車のお礼を言い,その時点で参拝する時間がないので駐車場を予約する時、宮司さんと約 束した参拝も次に来た時に参拝すればいいやということにするが、今度いつ来るか分から ないのでこの件に付いては忘れることにする。何とかバス迄時間通りに帰り着いた。花は ほとんど無かったが最後に根ノ権現のところで福寿草が可憐に咲いていた。さあ後は静岡 まで帰るのみ。伊豆ケ岳のこのルートは長くハードなコースだったが皆さんが頑張り、歩 き通してくださったことに尽きます。有難うございました。また非常に楽しかったです。 6:00頃静岡駅発-6:35清水駅発-9:26正丸駅着-登山開始-11:50伊豆ケ岳着- 12:30伊豆ケ岳発-12:55古御岳-13:33高畑山-14:25天目指峠-15:30根ノ権現- 16:55秩父御嶽神社-20:20清水駅前-20:50頃静岡駅前 (記 小笠原)
|