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SMC静岡マウンテンクラブ

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2024年10月  第331回山行記録



 

 パノラマ台


                                                 

実施日:令和6年10月27日(日)
参加者:24名(男性7名 女性17名)
担当リーダー:
神谷  サブリーダー渡辺、望月
  
7:10  静岡駅南口集合、出発。
     朝霧道の駅でトイレ休憩
8:40  中野倉峠登山口到着

 トイレを済ませ、集合写真撮影。久しぶりにモチアキさんの声掛けによりマウンテン体
操を行う。
9:00  A(神谷)B(望月)C(渡辺)3グループ各8人ずつに分かれ、登山口よりス
     タートする。
9:10  峠までが少し急登。すぐ大きめのホコリタケが現れ、今日の山行はキノコ祭り
     か?と期待感高まる。
9:20 最初に旧千円札の絵柄本栖湖に映る逆さ富士の展望台(名勝 富士五湖中野倉展
    望地)で休憩。雲がかかっていたが、富士山が臨めた。しかし、逆さ富士はわか
    らなかった。
 そのあと稜線に出て、パノラマ台を目指して樹林帯を歩く。ミズナラ、カエデの樹林帯
だが、登山道両脇のミズナラはほとんどナラ枯れ。
 下見の時は、標高1178mの地点のあたりで休憩をとったら、ということだったが、次
々とキノコが現れ、そのたびに止まって写真を撮ってということでキノコ談議に花を咲か
せる。
 パノラマ台が近くなると、少し急登、しかし最初のスタート時と異なるキノコの現れ方で、疲れを忘れる。
11:00 パノラマ台到着 富士山はやはり雲がかかる。いつもお昼はパノラマ台だが、
     今日は烏帽子岳がお昼。あと30分がんばるぞ。
11:25 烏帽子岳到着、あいにく富士山はやはり雲にかかる。楽しいお昼。今日は10
     月下旬、しかし気温は高く暑くもなく寒くもなくという感じ。24人全員揃い
     集合写真を撮る。
 このあと激下り、足元に気を付け歩く。松の木がたくさん生えていて、細尾根。アップ
ダウンが続き、岩岩してアスレチックのような下りもあり、ワクワクする。本栖城址跡手
前の下り、とくに慎重に歩く。
12:35 城山到着。本栖城址跡、のろし台、堅堀など山梨の歴史文化公園となっている。
    このあと下り、あっという間に登山口へ(道路に出る)
13:00 登山口から、東海自然歩道にもなっている、樹海の横を歩く。足元はふかふか
     して、クールダウン。
13:40 本栖湖の駐車場に到着。
 予定よりはやく到着した。帰りは朝霧道の駅で朝霧ソフトを購入。清水のマックスバリ
ュー前で清水の方々はおり、5時前に静岡駅に到着。
 今回の山行は、紅葉が進んだ本栖湖の北側の樹林帯を歩くというテーマだったが、前半
は特にキノコがずっと見られ、とても楽しい山歩きとなった。最初からホコリタケが次々
と現れ、グループ8人が順番にホコリタケが現れるたびにつまんでプシューと胞子を出した。ポケモンのキャラクターのようなツチガキが現れると、辻村さんは、創作意欲がわい
たらしく、ツチガキブローチを作ろうと決意していた。
  スッポンタケはなんともいえぬフォルム。次々と現れるキノコに狂喜乱舞。すると登山
道わき下のほうから、キノコ採り名人の方が現れ、途中まで、いいキノコを教えてやると、先を歩き出した。その足の速さに驚きながら後をついていく。天然のシイタケだよと、大
きなキノコ、お土産にいただく。次にムキダケ。枯れ木にたくさん生えていたが、半分に
割り、茶色っぽいのがツキヨタケと、ムキタケは白いとその判別の仕方も教わる。
  お昼の烏帽子岳までは、キノコ観察に集中した。後半の、烏帽子岳から城山までは岩々
していて、前半のゆるやかな山歩きと異なり細い尾根もあり、アップダウンがあり、距離
は短いが、少し緊張して、楽しい山歩きとなった。さらに登山口まで降りたところからの30分程度の樹海歩きはまたそれまでの山歩きと異なり、二人で横並びで話しながら歩け
楽しかった。前日まで、天気がコロコロ変わり、雨が心配されたが、天気は一日持ち、暑
くも寒くもなく紅葉も楽しめいい一日だった。

(記:神谷)


 

   

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お昼を食べた烏帽子岳
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かわいいフォルムのツチガキ
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ホコリタケ
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本栖湖に映った逆さ富士
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アスレチックのような岩場を下る