静岡市の山の会---静岡マウンテンクラブへようこそ

一乗谷城・能郷白山　     　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　今回の福井県「能郷白山」の山行は、コロナで中止になった一昨年のリベンジ登山である。一
泊二日での山行で、１日目は、朝倉家の一乗谷史跡の観光と城山登山である。２日目は、能郷白
山の山行です。
ネットで調べると
　『一乗谷城山「登山口の温見峠の標高は1020mで、国道の道路沿いに登山口があります。登
り始めはブナの木々の間を通る道で、よく整備されており迷うことはないでしょう。1492mの
ピーク地点までは急登で大きな段差には注意が必要ですが、所々に補助ロープが設置されている
のでロープを使って登りましょう。それ以降の山頂までは緩やかな稜線が続き、気持ちよく展望
を眺めながら歩くことができます。』(ネット資料より)

≪８日≫
６：００　静岡駅南口を出発。本当は、７時出発だったが、天候により１日目に能郷白山に登る
に変更にすることを考えていた。朝の段階で９日の天気が悪い予想になっていたので、急遽今日
能郷白山を目指すことにした。
１１：３０　長くて細い林道の国道１５７号線を登って、温水峠到着した。帰りの時間のことも
考えて、記念撮影してすく登り始める。曇ってはいるが、景色を観ることができる。長い急登が
続く。まだ、紅葉は始まっていない。
１２：４５　コロンブスピークに着く。ここからは、もう急登はない。尾根道になり、そんなに
厳しいアップダウンはない。しかし、厚い雲に包まれてきた。だんだん風景が見えなくなってき
た。雨が降るのは明日だ！と思っていたがもう降り始めるか。
１３：４５　能郷白山の山頂に着く。雲がかかっていて、何も見えない。記念撮影をしてはやめ
に下り始めた。
１５：４５　温見峠に戻ってくる。良かった。遅い時間の登り始めだったので、暗くなる前に戻
ってきたいと思っていたので良かった。ホッとする。
１７：００　越前大野市の「阿さひ旅館」に着く。越前大野市は小京都と呼ばれる落ち着いた街
で「阿さひ旅館」は、メインストリートから少し離れた閑静な住宅街にあった。夕食は大変美味
しかった。会員のＫさんが飲食中にギターの弾き語りをやってくれた。

≪９日≫
　７：００　本当は６時に朝食の予定だったが、昨日能郷白山に登ってしまったので、１時間遅
い朝食に変更してあった。女将さんから、「今日はイベントと朝市がある」と聞いていたので、
９：３０まで自由時間とした。参加者は大野城に行ったり、朝市で買い物をするなどそれぞれの
時間を過ごした。
　９：３０　一乗谷へ向かって出発する。
１０：１５　朝倉家の屋敷跡から一乗谷城山に登り始める。滑りやすい山道で歩みが遅い。すぐ
戻ってきて観光をしようと思っていたが苦戦し時間がかかる。
１２：００　やっと山頂につく。１時間ちょっとのつもりが１時間４５分もかかってしまった。
　山頂の看板のところにハチの巣があったので集合写真は撮れなかった。
１３：３０　下りの山道は変更した。神社のところに降りてきた。電話で連絡してあったので、
ハイエースが迎えにきてくれた。そのまま、静岡に向かって出発した。予想以上に城山の登り下
りに時間がかかり、一乗谷の観光の時間がなくなってしまった。そして、ハイエースが乗ったと
たんから、雨が降り始めた。
１８：３０　静岡駅南口の戻ってきた。解散。
<感想> とにかく、判断の難しい山行だった。雨の予報から、能郷白山を１日目に登るか？２日
目に登るか？１日にすると、１１時から登るのでアクシデントがあると、暗くなってしまうリス
クがあった。でも雨のときに登るのも辛い。また、２日目の朝の時間の使い方もや城山登頂を目
指すのを止めて、永平寺の観光にするかなども判断に悩んだところだった。
　急遽、サブリーダーをやってくれたＡさんや写真を撮ってくれたＮさんやＴさん、そして、ド
ライバーさんなど、皆さんの協力があったので楽しい山行になりました。ありがとうございまし
た。 (ＭＡ)　　　
　
　　　

ここから登ります。

いきなり急登です。 残念ながら山頂はガスの中でした。 能郷白山の山頂 　　 阿さひ旅館の夕食(美味しかった) 天空の城「大野城」 大野城からの風景 大野の朝市で買い物 旅館前の記念撮影 一乗谷史跡にて 城山の一の丸跡にて 城山山頂