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2021年10月 第282回山行記録
三筋山 参加者:25名(男性8名、女性17名)25名 リーダー:望月、サブリーダー:青木 記録:MA 三筋山の山行は、5月の岩岳山以来の山行です。緊急事態宣言解除後、コロナ陽性者も 激減していたので久しぶりに1シートに一人、小型バス満席での実施でした。 三筋山の山頂だけを目指す山行ならば、細野高原からゆっくり行けるハイキングレベル の山歩きですが、今回の天城トンネル近くの水生地からのスタートです。上り累積高さ900m以上、歩行距離15km以上、歩行時間7時間以上の楽ではない山行になります。 6:10 静岡駅南口を出発。天気はイマイチどんより曇っている。日本平スマートインターチェンジから東名に入り二度PAと道の駅で休憩する。 8:40 水生地歩道入口を出発。雨が降りだしてきた。セイシン観光バスのご厚意で、出発 予定地の水生下駐車場から水生地歩道入口までバスで入ってもらい時間短縮になった。 9:50 大見分岐点到着。カッパを着ての山行になった。まさか雨が降るとは思っていなかった。そのため、ゆっくり歩く。登り口からここまで標高差が400mほどあるが、そ んなに大変な感じはしない。 10:30 この辺りのブナ原生林が綺麗。とくに雨の中靄がかかっており、幻想的な風景で ある。ウグイス歩道にあるブナの大木はみごとである。そこで記念撮影もする。ここからは、尾根伝いの林道歩きが続く。アップダウンが続くが大変ではない。 11:50 今回の山行の最高到達点である1127mのピークに着く。東猿山の標識がある。そこで昼食とする。この時間になると雲の動きが早く青空も見えてきた。カッパを脱ぐ人 もいる。 12:20 東猿山を出発する。長い下り坂が続く。この辺りの登山道は踏み跡が少ない。ほ とんど人が歩いていない。 13:00 アスファルトの道に出る。大きな風力発電用のプロペラがたくさん見える。風景 が一変する。太平洋や東伊豆の街や別荘地が見える。あいにく伊豆七島は霞んでいて見え ない。ここからは、アスファルトのアップダウンの道と山道が交互に続く。青空が広がり 日差しが降り注ぐ。アスファルトの道では暑い。10月の山行で良かった。これが9月の 実施だったからかなり辛いと思った。 14:40 三筋山山頂に到達。三筋山山頂は木が生えていない。太平洋が一望できた。感動 するような風景だった。細野高原までの道はコンクリートの下りで疲労から膝ががくがくだった。 15:50 細野高原に戻ってきた。今日はウォークラリーのイベントらしかった。そのウォ ークラリーの受付のテントで呼び止められる。なんと一人500円分つまり12500円 の駐車場代を請求される。実は今日は歩いている私たちの知らないところでトラブルが発 生していた。細野高原への通行が事前に許可がおりていたのに、急にバスの進入の許可が おりないということだった。セイシン観光から観光協会?に交渉して、やっと細野高原ま でバスを乗り入れることができたそうだ。それにしても駐車場代12500円は高い。 <感想> とにかく長かった。多くの人数で歩くコースとしては大変だったが、前半の原生林の風 景と後半の太平洋を見渡せる風景はすごく綺麗だった。バスを使わないとやれない面白いコースでした。 急遽、サブリーダーをやってくれたAさんや写真を撮ってくれたEさんやMさんなど、 皆さんの協力があったので楽しい山行になりました。ありがとうございました。そして、 いろいろと対応してくれたセイシン観光に感謝しています。 (MA)
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