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2019年12月 第251回山行記録
湯野岳(1,445m)実施日:令和元年12月15日(日)参加者:29名(男性13名、女性16名) リーダー:広澤顧問、写真:中野、記録:MA 7:30 静岡駅南口をマイクロバス2台で出発。天気が晴天だ。29名で2台なのでゆったり分乗した。途中、平野「真富士の里」でトレイ休憩。 8:55 平野黒沢林道約8km地点に到着。新人2名、一般参加の4名の紹介後出発する。 9:10 舗装された林道から急登の山道に入る。目印は、廣澤顧問が数十年前に登り口に 縛っておいてくれた白いネクタイ。それがなければここが登り口であることが分からないだろう。その前で記念写真撮影をして登り始める。 急登で踏み跡のない山道をもくもくと登る。昨日と違い風がほとんど吹いていないので助かる。じわじわと汗をかいてくる。廣澤顧問が事前につけてくれた赤いテープだけが頼りだ。途中で平らなところで休憩する。北方面の山塊が見える。奥の方に白い雪が積もった南アルプスの聖岳、赤石岳などが見ることができた。双耳峰の笊ヶ岳も見える。先発隊としてHさんを始めとするメンバーが早く山頂を目指して出発していた。ガスレンジで甘酒をつくって待っていてくれているはずだ。それを飲むことが楽しみだ。予定では60~90分で標高差400mを登る。 10:40 ずっと続いていた急登から解放されてホッとしたら平らな湯野岳山頂に到着していた。風もなく晴天で尾根に山頂がある湯野岳は、富士山をはっきり見ることができる。湯野岳のある尾根は、富士山の方向に高い山がないのですそ野から美しい富士山の全容がはっきり見ることができた。先発が甘酒をつくる準備をしてくれていたので、持ち寄ったペットボトルに入ったお水を提出した。遅れて登ってきたメンバーも10分後に合流した。それぞれが持って来た食材を準備した。黒はんぺん、ウインナー、おにぎり、おいもなども焼いて食べた。どれも美味しかった。みんな持ち寄ってシェアしあうのも楽しい。また、ワインや日本酒を持ってきた人たちもいて、さながら山頂での忘年会だ。また、Hさんがつくってくれた甘酒も大変美味しかった。オープンな外で標高差400mの急登を苦労して登った後に飲食するからこそ美味しいのかもしれない。最後に全員で丸くなって自己紹介をして、富士山をバックと湯野岳の看板で記念写真を撮って下山する。 12:25 同じ道を下山する。急登だっただけに下りは心配だ。枯れた枝や枯れ葉が積もっており降りにくい。ゆっくり降りて行く。 13:45 白いネクタイが結んである林道に戻ってくる。 14:00 マイクロバスのある場所まで戻ってきた。みんな充実感のある顔だった。 15:30 平野の真富士の里と賤機の物産店に寄って静岡駅南口に戻ってきた。 毎年恒例になった年末の甘酒登山を楽しみにしているメンバーもたくさんいます。今回は外部の参加者も含めて29名の参加でちょっと参加者が少ないと思いました。来年は二王山が予定されています。マイクロバス2台が満席になるくらいの参加者にしましょう。飲み屋でやる忘年会とはまたひと味違う甘酒登山も楽しいです。山登りをやる人しか経験できない醍醐味です。最後に、リーダーの広澤顧問、重い材料も背負って山頂で甘酒をつくってくれたHさん、たくさんの食材を運んでみんなにシェアしてくれた会員の皆さんに感謝します。ありがとうございました。 (MA)
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