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SMC静岡マウンテンクラブ

静岡市の山の会---静岡マウンテンクラブへようこそ

2019年6月  第239回山行記録




節刀ケ岳(1736.4m)                                                      行程図こちら


                                                         

実施日:令和元年6月23日(日)  
参加者:23名 男性:15名 女性:8名
 担当リーダー:L/熊谷 SL/片山 レポート/N&S  

梅雨の最中、今にも雨が降り出しそうな曇り空がうらめしい。
当初、節刀ケ岳~鬼ケ岳を登る予定だったが、車中、リーダーから節刀ケ岳を登った後、
鬼ケ岳を割愛して金山から大淵谷へ下るコースの提案があり、拍手で了承。

6;00  静岡駅南口発  途中、瀬名でNさん乗車
6:42  東名富士IC  国道139号
7;43  西湖入り口  県道21号(湖北ビューライン)県道719号
8;06  若彦トンネル入り口駐車場    望月さんの号令で準備運動
8:20  出発 林道を10分程歩き、「大石峠ハイキングコース」の案内板前で本日最初
の写真   撮影。右に折れ登山道に入る。手入れの行き届いた杉林の中、枝打ちされた枝や
葉が積もった道は足に優しく歩きやすい。ガスが立ち込めてきた。ジグザグと高度を上げる。
 道沿いに”ふたりしずか”が自生している。葉は紫陽花に似ていて白い細長い花を数本咲か
せる。杉林からブナ林に変わると、登山道に石が目立ち始めた。林を抜けて明るくなった
所が大石峠だ。
10:13 大石峠 到着 残念ながら全く眺望無し。草むらに一本だけ咲いているアヤメ発見。 金堀山への稜線は相変わらず白い世界。蒸し暑いので吹く風が心地いい。登山道沿い
にはバイケソウとトリカブトが自生しているが、毒があるので鹿も食べないそうだ。
10:55 金堀山(1608m)着。看板が無ければわからないのっぺりとした頂上。稜線上
の分岐を右に進むと節刀ケ岳だ。節刀ケ岳直下は急登の岩場もあり、ロープも張ってある。
11:50 節刀ケ岳到着。登頂記念写真撮影。昼食は頂上、少しさがった岩場など思い思い
の場所で… 出発直前、小雨が降りだしカッパ着用。
12;24 金山に向けて出発。 少し歩くと雨もやむ。
12:40 金山(1686m)
12:47 大淵谷と十二ケ岳の分岐を左に進む。急な斜面をジグザグと40分程下り、途中
川を横切ると、コンクリートの壁が木材で覆われたウッディーな砂防ダムに到着。
13:24 ここからは工事用道路をひたすら下り、スタート地点で待つバスに向かう。
14:20 若彦トンネル入り口駐車場着
15:40 静岡駅南口着  解散
 帰路、朝も寄った「朝霧高原道の駅」では、「きょう一日で1600キロカロリー消費したよ…」という天の声でアイスクリームを食べる。美味しかったです。
 
 富士山にはこの日一日お目にかかれませんでしたが、先頭を行くリーダーの、膝にやさし
いペースと適度な休憩がよかったです。一日、白い世界を歩いたけど、ガスがたちこめる
樹林帯を行く23名の列は、幻想的でもありました。 

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登山口で
912
大石峠入り口

913
急坂を登る
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大石峠

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山頂で
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急坂を下る

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急坂の終点
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大渕谷の砂防ダム

919
フタリシズカ
920
ヤマツヅジ