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2019年2月 第235回山行記録
三国山実施日:平成31年2月17日(日)参加者:27名 男性:12名 女性:15名 担当リーダー:L/望月 SL/稲葉 レポート/ 阿部 静岡マウンテンクラブ年明け2回目の山行は山中湖の南側に位置する籠坂峠から大洞山、三国山、明神山を縦走した。 静岡駅南口から20名を乗せたマイクロバス7時出発、清水駅前で7名を乗せ全員集合。登山口である籠坂峠を目指す。7:35東名清水ICから8:35御殿場ICを出て138号線にて 8:57道の駅すばしりで休憩、9:20標高1100mの籠坂峠に到着、バスを降りるとヒンヤリ肌寒い、それぞれにザックの中から防寒着を取り出して着込む、風はほとんど無い気温はどれ位だろう3度位かなと? 前日に見た山と高原の気温予想だと三国山山頂で-3度位になりそうだ。身支度を整えて、望月リーダーから新メンバーの紹介、今日のコースの概要説明があり所々積雪凍結箇所があり、軽アイゼンの準備の指示あり。 準備体操と集合写真を撮り登山道へ入る、すっかり葉が落ちた樹林帯の中を進むとだんだん足元に雪が付いてきた、所々凍結している、一歩一歩慎重に足を置く。空を見上げると時折青空が見え光が差し込む、お日様にあたると暖かい。50分程歩いて10:25アザミ平到着、説明によるとここは富士火山による異変種といわれるフジアザミが生息する、残念ながら季節外れであった。広葉樹の低木帯からブナの樹林帯を進むと目指す大洞山が見え隠れする、30分程歩くと本日のコースの最高地点1383mの「大洞山」山頂に着いた。このあたりで栃木からのグループが昼食をとっていた、26名のグループ、我らマウンテンクラブと同年代である、足にはそれぞれ真新しい軽アイゼンを装着していた、歩行訓練をかねているそうだ。集合写真を撮り先へ進む、11:40「樽木山1353m」に着いた、ここで昼食をとる、天気は曇りのまま、行動を止めると寒い、暖かいスープや飲み物で身体を温める、12:10出発緩やかなアップダウンがしばらく続くと12:32「三国山」到着、静岡・山梨・神奈川にまたがる山、山頂周辺はブナやミズナラなどが生い茂る樹林帯で展望は良くない、丹沢から相模湾まで望むことができるそうだが、あいにく確認出来なかった。ここから「明神山(鉄砲木の頭)1291m」まで北側斜面を下る、望月リーダーが凍結箇所の有無を心配して偵察に下りた、大丈夫そうだ、アイゼン無しで下ることにした。しかしながら所々凍結している箇所があり慎重に下ると車道に出た、「三国峠」だ、12:56通過すぐに上り返すとススキの原、カヤ場の中を標高差150m程を上り詰めていく、視界がイッキに開けた、青空も広がっている、振り返ると富士山も姿を現してくれた、山頂からは山中湖に富士山、写真で見たとおりの景色が広がる、山頂は広い、山中諏訪神社奥宮が祀られている、開放感抜群、富士山の裾野から山中湖の上には南アルプスの主稜線が見えた、左から赤石岳、悪沢岳、塩見岳、農鳥岳、間ノ岳、北岳、甲斐駒岳、たまらなくイイ眺めだ。絶景を堪能して見渡す限りのススキのカヤ場を心地良い風にあたりながら山中湖に向かって下りた、パノラマ台に13:47到着、ここまで車で来れる様だ、多くの観光客で賑わっている。ここからの景色も素晴らしい。14:05バスが待つ交流プラザ前到着、お疲れ様でした。紅富士の湯で汗を流し15:20帰路についた。 清水駅前経由で17:35静岡南口へ到着。リーダーの望月さん、稲葉さんありがとうございました。
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