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SMC静岡マウンテンクラブ

静岡市の山の会---静岡マウンテンクラブへようこそ

2019年8月  第243回山行記録




南木曽岳 

                                                    


                                                         

実施日:令和元年8月4日(日) 
参加者:21名 男性:10名 女性:11名
 担当リーダー:L/嶌本 SL/青木 レポート/YM 

南木曽岳は御嶽山、木曾駒ケ岳と並んで木曾の三山と称される山である。山岳信仰の対
象として修験者の修行の聖地だったそうである。事前の説明で、山頂付近には別世界の
ような自然庭園や大展望の見晴台があり、巨岩と巨木の静かな山歩きが楽しめると聞き
大いに期待を抱きつつ山行に参加した。
6:00 静岡駅南口を出発、少し前の天気予報(てんきとくらす)はCランクで催行が危
ぶまれたが、直前にAに変わり、予定どおり決行となった。
7:10~7:20 長篠設楽PA休憩
8:20~8:30 屏風山PA休憩
9:35 あららぎキャンプ場、南木曽岳登山駐車場までバスで行く予定だったが、道路が
狭いため、ここに車を置くこととなった。準備体操、新人紹介の後、
9:45出発
10:15 南木曽岳山麓避難小屋 トイレ休憩の後10:25出発、道端に黄色のオダマキが
咲いている。
10:45 南木曽岳登山口 ここで写真撮影、夏真っ盛りなので陽射しが強い。時折心地
よい風が吹く。周囲の木に「カツラ、ヒノキ、サワラ」などと名前の書かれたプレート
がついている。木曾五木と呼ばれる、ヒノキ、ネズコ、サワラ、アスナロ、高野槇は江
戸時代には伐採が禁じられていたそうで、コース上にはこれらの五木が生い茂り、豊か
な自然が残っている。分岐から左が登り専用、岩場や鎖場を通って頂上へ至り、その後
は避難小屋を通って分岐に戻る周回コースとなっている。
11:25 金明水、名前につられて飲んでみると冷たくておいしい。
12:10 岩場前、このあたりにはカブト岩などの巨岩が多い。
12:25 山頂まで530mの地点
山頂手前で、リーダーがストックの先にマムシを発見、後続者に「マムシ注意!」の声
が飛ぶ。どこにマムシがいるのかとびくびくしながら進む。休憩の際に三角形の頭を持
つ恐ろしいマムシの写真を見せてくれた。冷静に写真に収めるとはさすがリーダー。
13:05 南木曽岳 標高1677mの300名山、ここで昼食休憩、写真撮影
13:35 見晴台① 本来なら御嶽山が見えるとのことだが、今日は残念ながら姿を拝めない。
13:50 南木曽岳避難小屋 かわいい小屋で、きれいに片付いているし、トイレも併設
されている。
14:00 見晴台② 中央アルプスの展望台、山名を記した案内板もある。先週、木曽駒
~宝剣~空木を歩いたばかりなので、中央アルプスの姿を是非見たいと思っていたが、
残念ながら今日は見ることができなかった。
ここからひたすら下山、摩利支天はカット、木製の階段が長く続く。
15:55 登山道と下山道の分岐点に戻る。周回コース終了
16:10 登山口
16:30 南木曽岳山麓避難小屋 16:45バスが迎えに来てくれる。16:55バス出発
17:35~17:50 コンビニ、ビールなど購入、トマト6個98円が大人気、この辺りはト
マトの産地とのこと。
途中で事故渋滞があり、ノロノロ運転となる個所あり。
19:40~19:50 岡崎SA
21:25 静岡駅南口到着

朝早くから夜遅くまで皆様お疲れ様でした。
安全に配慮して充実した登山としてくださったリーダー、サブリーダー、ありがとうご
ざいました。
これからもいろいろな山に行ってみたいと思いますので、よろしくお願いします。

  
 1608
あららぎキャンプ場到着

出発
猛暑の中出発

 1607
ここが登山口です。



1605
いよいよ登り
1609
キバナノヤマオダマキ

1603
コウヤマキ
マムシ
カブト岩近くにいたマムシ

1604
南木曽岳山頂にて
1602
展望台にて
 凄い下り
                    急な下りが続きます。
1601
リョウブ