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2019年7月 第241回山行記録
巻機山 (1987m)実施日:令和元年7月13日(土)~14日(日)参加者:21名 男性:11名 女性:10名 担当リーダー:L/廣澤 SL/佐野 写真担当/中野 記録/廣澤 【13日】 静岡駅南口7:00 ⇒ 新東名 ⇒ 圏央道 ⇒ 関越道(途中 昼食) ⇒ 月夜 野IC ⇒ R17 ⇒ 法師温泉見学 ⇒ 三国トンネル南口13:00 → 三国峠 → 三国トンネル北口15:00 ⇒ 塩沢駅 ⇒ 雲天16:30 【14日】※朝から雨で山行中止 雲天7:00 ⇒ 巻機山登山口・桜坂駐車場 ⇒ 雲洞庵 ⇒ 石打IC ⇒ 関越 道 ⇒ 沼田IC ⇒ R145号 ⇒ 北軽井沢 ⇒ 佐久(昼食) ⇒ R141号 ⇒ 韮崎 ⇒ 静岡駅北口解散17:30 13日は、三連休初日で、圏央道・関越道で混雑した。法師温泉は格式のある建物だ った。三国峠は下山者からヤマヒル情報で歩行中落ち着かなかった。峠は、歴史上の有 名人が越したことを表す石碑と御影石の石鳥居が懐かしかった。 湯沢町の高層マンションは場違いの異常な風景だった。夕方16:35に「雲天」に 到着して、宿主が今年の春に捕った110kgの雄のツキノワグマの鞣し皮を見せてく れた。本州唯一の胎内町の鞣し屋から送られた毛皮という話だった。夕食と宴会で楽し い時間を過ごした。 14日は、朝から雨で山行を中止した。なるべく渋滞しない所を通り、17時過ぎに 静岡へ帰ってきた。2日間の金子先生の講義と乗り物疲れの参加者の皆さまのご協力に 感謝します。 2019年7月16日 廣澤 和嘉 三国峠(群馬・新潟県境) 関越の高速道路を月夜野で降り、三国街道を北進します。江戸時代は、参勤交代や物 資の流通等で、年間2万人が往来していたのだそうです。当時は徒歩で峠を越えなけれ ばなりませんでした。 現在(いま)は、三国トンネルの入口より東側の山径に入り30分余りで到着できます。 越後の弥彦・上野(こうづけ)の赤城・信濃諏訪の三明神を合祀した三国権現の鳥居と社 殿のある落ち着いた雰囲気の絶好の休憩地です。 背後の三国山岳の尾根は、谷川連峰と呼ばれています。 越後の名物宰相・田中角栄は、〝三国峠を切り崩す〟と演説しましたが、ブナやササ に囲まれた峠路は、残っていてこそ価値があったと思います。 トンネル先に停車しているレンタカーまで清浄な空気を胸一杯に吸い込んで、〝ガン バラッシャイ〟。 金子 昌彦
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