トップページ > 2018年 山行記録 > 5月 天城山縦走
2018年 5月 第222回山行記録
天城山縦走 行程図はこちら実施日:平成30年5月20日(日) 天候:晴参加者:24名 男性:13名 女性:11名 担当リーダー:森 サブリーダー:岩間 レポート:やませみ |
静岡駅南口 6:00発 霧雨の怪しい雲行き、でも東の空は明るい。伊豆
は午後は晴れのはず!
愛鷹SA 6:50 トイレ休憩。沼津ICを出て、右方向に沼津アルプス、
葛城山、ロッククライミングスポットの城山を眺めながら、
伊豆縦貫道、伊豆中央道を進み大仁南ICからR136へ。修善
寺駅横を左折し県道12号へ。冷川交差点を右折し、そのまま
県道112号に進み、鹿路場峠を左折し遠笠山道路を進み、ゴ
ルフ場敷地内の登山者用駐車場に到着。
天城高原着 8:22 予定よりも早く着いて長時間の行程にはラッキー!
多勢の登山客がいて人気がある山だと改めて感じる。道の右
側に登山口の案内板。
登山口 8:35発 トイレと準備体操を済ませる。思いの他、風が冷
たく寒く上着を着る。
四辻 9:00 以降、多人数のグループと道を譲り合いながら進
むことになる。9:40登りになる。
9:48 小休止。吐く息が白く見えていたようだがようや
く体も温まってくる。オレンジ色の山躑躅の花があちこちに
咲いている。だんだんやや急な登りになってくる。
万二郎岳 10:15着 小休止して岩場を少し下ると左に展望がひらけ、
風力発電の風車が並んでいる。下りきって登り返す。右に
遠笠山、プリンのような大室山がみえる。
石楠花立 11:02 馬酔木のトンネルを抜け、ようやく本日初の石
楠花に出会えた!!と思ったら、そこが(石楠花立)でした。
11:40 昼食。橅が目立つようになった平らな所で、万
三郎岳山頂の混雑を避けてもぐもぐタイム。腰を下ろして見
れば小さな幼虫も馬酔木の葉にしがみついてお食事中。
12:00発 風が冷たい。身体が冷えきる前に出発。道の北
側の奥には石楠花が咲いていた。
万三郎岳 12:20 咲き残っている石楠花を見つけながら登り切れ
ば山頂。多勢の人が休憩中。大きな案内板がある。何故か
何回も記念撮影。茂みの奥に、濃いピンク色の石楠花の蕾
を見つける。私たちを待っててくれたのかな、ありがとう
という気分になる。万三郎下分岐を左(小岳方向)片瀬峠
を過ぎ橅や楓の中を緩やかに登る。左後方の万三郎岳斜面
に三つ葉躑躅の花が鮮やかだ。
小岳 12:59 ベンチのある広場。到着時間を考慮して下山場所
を変更。行程も短く、登りも無い水生下バス停・駐車場を
目指すことにする。ロープのある岩場を下り、橅が目立つ
ようになる。
登山口の天城高原で | |||||
| |||||
万二郎岳山頂(1299m)で | |||||
|
る。緩やかな道になる。
白田峠 14:02 八丁池へ2.4km 45分の標識。14:15小休止、佐
藤さんの奥様の心尽くしのオレンジピールを皆でいただいて元
気が出る。片山さんが銀竜草を見つけた。
八丁池 14:45 軽やかな蛙の鳴き声がする明るい池の岸で一息入れて
から、トイレもある展望台入り口に向かう。標識から右へ70m
程で金属製の立派な展望台につく。橅林に囲まれた八丁池、稲
取の港、富士山などが眺められた。
15:15発 すぐに「上り御幸歩道入り口」の標識。15:40水
生地への標識。ここが大見分岐点?楓などの林の中には複数の
薄い踏み跡があり、倒木があったりする中をリーダーは注意深
くテープの印を確認しながら進む。
15:55 左の沢から豊かな水音が聞こえてくる。小休止。
本来の道は荒れていて脇を歩いたり、涸れた沢を渡ったり、山
側からいつ崩れてもおかしくないような石だらけの道を足元に
気をつけて歩く。沢の向こうの水木の白い花の美しさにほっと
する。
水生地歩道入り口 16:25 ゲートをくぐり、踊り子歩道入り口を左に
分けて舗装道路を行く。
水生地下バス停 17:00 水色のバスが見えて「予定時刻に着いた」
とほっとする。
17:09発 お約束のコンビニに寄り、飲料と食料を補給して帰路につ
く。伊豆中央道、渋滞の伊豆縦貫道、東名高速とつなぎ、
富士川サービスエリアでトイレ休憩。清水組が下車し静岡
駅20:00着 ぴったり予定通り。ドライバーの鷲巣さん、
ご苦労様でした。
*そしてなにより適切な判断で皆を無事に率いてくれた森さん岩間さん、
ご苦労様でした。ありがとう。 (やませみ 記)