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2016年 4月 第186回山行記録
兜山 行程図はコチラ参加者:34名 男性:10名 女性:13名 担当リーダー:1班/大川、宮寺 2班/佐藤、阿部 レポート:辻 |
6:00すぎ、静岡駅南出発。今回はなんと、バス2台となりました。マウンテンクラブ始まっ
て初めてのことです。17名つづバスに乗り分けて、総勢34名が参加しました。道が狭いので、
小型バスです。
途中、朝霧の道の駅でトイレ休憩です。朝霧高原から富士山を眺めて、精進湖を見下ろして
にバスが走っていきます。R140から、フルーツラインへ入ると道幅もだんだんと狭くなって
きました。
8:42 バスはここまでこれ以上は進めません。春日居ゴルフクラブへの進入路から、登山
口駐車場まで歩きます。と、その前に、ちょっとした空地で、準備体操をして体をほぐします。
そして、班分けです。1号車のバスの人たちが第1班で、2号車の人たちが第2班です。それぞ
れに、リーダ、サブリーダがつきます。
さあ、出発です。桃の木がみごとに咲く道を進んでいきます。鉄の門がありました。イノシ
シよけです。門をあけていきます。
あけび、ひとりしずか、わらび、みつばつつじ、じごくのふた、道端の花々が、長い林道歩
きを楽しませてくれます。下界も、春のお天気らしく霞がかかるなか、桃畑が広がり、とても
幻想的です。
めざすは、兜山です。右手に山が見えてきました。?兜山?地図をみて確認します。そうです!
兜山です!カブトの形に似ているから兜山です。
10:00 登山口。岩堂峠ハイキングコースをいきます。沢沿いに、雑木林の中を歩いていき
ます。木陰で気持ちよく、沢の水量も豊富に流れています。木でできた階段を登っていきます。
なかなかの急登です。次は、石でできた階段です。交互に続きます。歩幅はちょうどよいです
が、急登なので、一汗かいてしまいました。
10:17 休憩。そのまま登山道で立ち休憩です。再び、急登をいきます。雑木林を抜け、お
天気は、春とくゆうの薄曇りですが、無風のため、蒸し暑く感じます。
10:37 岩場。巨大な、まっくろな岩が立ちはだかっています。「さあ、この岩を乗り越え
るよ」「!!えっ??」冗談です。巨大な岩をぐるっとまわっていきます。ちょうど、裏側に
くると、鎖場になっています。さすがに急登です。今から登る岩場を見上げます。
ひとりひとり、慎重に登っていきます。鎖は、岩に頑丈に打ちつけられています。左右に、
岩がせまってくる狭い通りもありました。「あともう少し、よいしょっ」と、両手で岩をよじ
登りました。
岩場が終わると待ちに待った尾根歩きです。わたしの山歩きは、この尾根歩きをさします。
「うれしくて、思わずスキップしたくなるね」みんな楽しそうです。高く登ってこそ、尾根歩
きができるのです。
11:21 兜山登頂。お昼です。南に展望台があるというので、みんなで見に行きました。
霞のなか、つらなる山々が見え、盆地も桃色に染まっていました。
11:56 兜山山頂を満喫して、出発します。
12:15 最高点。兜山は、頂上の先に最高点があります。岩がごつごつとしている所です。
赤松がところどころに生えています。まつたけがあるかな?いっきに下っていきます。
12:30 休憩。最高点で休んでいたグループとすれ違います。とてもにぎやかなグループで
した。
12:47 車道出合。ここから、林道を下っていきます。
13:06 下山。岩堂ハイキングコースの登山口にもどってきました。ここから、また朝バス
を降りた場所まで歩きます。
13:55 バスにもどってきました。みなさんお疲れさまでした。リーダの方々、ご苦労様で
した。今回の兜山は、ベストシーズンでした。桃の花がみごとでした。花桃ではなく、果桃です。
そして、新人さんが2名参加されました。Sさん、Hさん、いかがでしたか?
マウンテンクラブで、指さきで脈拍、心拍数を測定する医療器械を購入しました。日頃がら、
ベスト体調を把握していただき、もし、登山中具合が悪くなったときは遠慮せずに申し出てくだ
さい。
これからも、安全に楽しく登山をしましょう。
帰りは、ほったらかしの湯によりました。あっちの湯、こっちの湯、どっちの湯に入りましたか?
疲れを癒して家路につきました。 記録 T
無事下山お疲れ様 | |||
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岩場で一息 | |||
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兜山山頂 此処で昼食 | |||
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