• お問い合わせ
  • サイトマップ
SMC静岡マウンテンクラブ

静岡市の山の会---静岡マウンテンクラブへようこそ

2015年 10月  第179回山行記録



  乾徳山                  行程図はコチラ
    
       実施日:平成27年10月24日(土)   天候:晴               
   参加者:17名 男性:8名 女性:9名   
  担当リーダー:梶本  サブ:片山    レポート:小笠原

   
   「乾徳山」まずは素晴らしい山だった。青い空の元登頂の喜びは山やの醍醐味
の一つであるし、多くの参加者が感じていたと思う。では、その山のレポートを。
 6:04静岡駅発 17名の参加。車中リーダーから今日のコース案内等が話しさ
れ新静岡ICから進んで行く。途中ネオパーサ清水、道の駅富士川で休憩を取り
9:13山梨市(以前は三富町)の乾徳山公園駐車場に着く。やはり人気の山でP
も首都圏ナンバーを中心に満杯であった。
 軽くストレッチをしてから9:31出発。車道歩きから林道へ入って登山口着、
記念撮影をして、いよいよ出発。
 最初は静岡の山と変わらぬ杉林歩きであったが、標高1100m位でようやく終
わりあとは広葉樹の林となる。楓、紅葉、カラマツ、振り返れば富士山もうっす
らと見えている。
 紅葉で見事だ。この辺りはまだ葉が着いている。休憩もそこそこにまた歩き始
める。ここで女性が足痛の訴え、O夫妻のご主人に付き添われなんとか昼食場所
迄歩く。
 11:34道がなだらかになり国師ヶ原着。樹林帯から一気に目の前が広がりこ
れから歩く笹原、乾徳山の様子が見えてきた。一同感動。ここは広い草原で国師
ヶ原ヒュッテ(避難小屋、通年使える)があり白樺がちらほらと生えていてなか
なか良い所である。ここで昼食をとる。するとさっき途中で見た鹿が昼食目当て
かやってきてなかなか動かない、登山客慣れしたオス鹿だ。ここでさっきの女性
が引き返すということでO夫妻の奥様に付き添って頂き下山、O夫妻には感謝。
食事も時間の制限があり20分で切り上げ歩き始める。 
 ここまで来ると半分以上、葉を落とした林になっている。葉もまさにハラハラ
と落ちて行く感じだがここでは散っていくというのか、そういう感じは起こさせ
ない。これから向かう冬に対しての慈しみを感じる。
 月見岩という大きな岩の所を過ぎ1765m扇平着。ここでは弁当を広げている
人が多い、景色を見ながら最高だろう。途中カミナリ岩、ヒゲソリ岩等大きな岩
が所々にある。そしていよいよ最後の登り、直登コースは順番待ちでう回路を歩
く。ここは梯子が2か所ありなかなか手強い13:55頂上着。天気も快晴となり景
色満喫。

 
   DSC01125
皆元気に出発
 
  
DSC01128
銀晶水と人馴れした鹿 →
DSC01130

DSC01135
DSC01139かしまし三人昔娘
DSC01145
DSC01160
月見岩にて
DSC01150
気持ちの良い草原歩き
DSC01141



  
 下りは違うルートで国師ヶ原ヒュッテへ向かう。歩きずらい道をどんどん高度
を下げて歩くがここで私にアクシデント発生。15:00勢いよく歩いていたもので
岩に足を引っ掛け転倒。一度すぐ立ち上がったがショックで腰砕け、また座り込
んでしまった。下りは気をつけろ、事故が多いとか言っていた本人がコケてしま
い情け無いやら、恥ずかしいやら。皆が集まって期せずして休憩がはいってしま
った。膝を打ちつけテーピングをしてもらった。下りは事故が多い、身を持って
体験してしまった。それから先は、順調に下り、ヘッ電も使うことなく16:37
登り口の林道着。
 定番のコンビニに寄り清水着20:28着、静岡着20:57着。無事に到着。
 今回の山行はSLの綿密な計画が生きたと思う、その分休憩は少なかったが、そ
れにも増して秋の乾徳山を楽しめた、有難う御座いました。そしてコケた私の心
配をして下さった皆様、有難う御座いました。  [M.O]