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SMC静岡マウンテンクラブ

静岡市の山の会---静岡マウンテンクラブへようこそ

2014年 11月  第163回山行記録


  宇連山               行程図はコチラ
    
                                                    
       実施日:平成26年11月23日(日) 天候:雨               
   参加者:24名 男性:17名 女性:7名   
  担当リーダー:下村(岳) サブ:大川   レポート:佐藤

   
   今回の山行は当初「白水山」の予定であったが現地の状況が悪く宇連山に変更となった。
宇連山は二度目、本年二月雪の頂きに立っているのだが、ルートの記憶が細切れで一人ではとても歩き得なかったのではと反省。でも天候にも恵まれ麓の紅葉も彩を添えて最高に楽しい山歩きとなりました。      
新しい仲間のWさんも加わり24名を乗せたセイシンのバスは6時に静岡駅南口出発。藤枝岡部ICより新東名を西へ。大井川を渡るころちょうど太陽が山の端から昇りだし川面を輝かす、瑞兆!
今日は素晴らしい山行になるに違いないと心が弾む。
休憩を挟んで浜松引佐に7:25 モリトピアP 7:50 駐車場にはかなりの車。愛知県民の森と
して良く手入れされ人気の場所だ。Yさんリードの準備体操後、林道を歩き出す 8:10林道際の楓は見事に紅葉、朝日に燃える朱色、日陰のそれと趣が異なり味わい深い。観光客、カメラマン
もちらほら。広い展示林には多くの外国の木々が早くも葉を散らして青空に大きく枝を張っている。9:00 林道終点。登山道に入るとすぐ右手に亀石ノ滝、水枯れで岩がむき出しだ。ここからが急角度の登り、すぐにピッチが落ちる、喘ぎながら登るとちょっとした岩場、下石の滝分岐点9:20きつい登りが続く、9:45 四阿の展望台、 岩尾根からの濃い緑の山々に疎らに配された
紅葉が印象的だ。樹林帯の急登が続く、登山道には大きな朴葉の落葉がいっぱい。滝尾根分岐 10:35 北尾根の分岐点で小休止、遅れ組と合流10:45.棚山分岐 11:10 上り下りを繰り返
して登りきると宇連山々頂 11:10 他の登山客も多い。山頂の岩場から奥三河の山々を眺めな
がら昼食。
 
   DSC00925(修整1)
県民の森は紅葉真っ盛り。
 
  
DSC00921
林道入り口の案内板の前で。
 
  
 12:00 下山開始。滝尾根分岐まで往路と同じルートを下る。12:40 滝尾根分岐。Sリ
ーダーの俊脚が快調。西尾根のきつい上り下りが続く、これが小春日和か陽射しが強く汗が
盛んに吹き出す。長く暗い樹林帯の下りと登りを繰り返して13:35 国体尾根分岐。 
 ここで南尾根を下る組(17名)と国体尾根を下る組(7名)とのグループに分けモリトピアで
合流することになる。健脚組と称する南尾根組のメンバーに加わる。トップが名うての健脚
Oリーダーに交代。尚もきつい上り下りが続くが尾根に出ると低山とは思えぬやせた岩尾根
が現れ、緊張と眺望が楽しめる。左右の眺望を味わいながら白い岩稜を快調なペースで下る。
胸着くような登山道を登りきると岩の上に南尾根展望台14:35.しばし西日に映える奥三河
の山々に見入る。
 岩尾根もここで尽きるのか、暫く下ると杉の植林地。下にキャンプ場が見え出し子供たち
が戯れている。15:10 キャンプ場。15:20 モリトピア 別働隊と合流。
 湯谷温泉「うめの湯」で汗を流して今日の快適な山行に乾杯。15:40~16:30。コンビニ
でアルコール追加。新浜松いなさICより静岡へ。程よい疲れと心地よい酔い、Kさんの歴
史談義次郎長伝を夢うつつに聞いていると孫坊主が決勝ゴール、華麗なシュートの写メール
が入りウルル。何とも嬉しいことが重なる日となった。18:10 静岡スマートICを出て
18:30静岡南口に無事帰着解散。
 素晴らしい仲間と素晴らしい天気、紅葉、穏やかな初冬の山歩きを十分に堪能、思い出深
い一日でした。リーダーのお二人有難うございました。「s」
 
DSC00932
宇連山山頂にて。
 
PB230007(修整1)
  滝分岐からの登りが続く。
DSC00933(修整1)
南尾根パーティは順調に下山。