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SMC静岡マウンテンクラブ

静岡市の山の会---静岡マウンテンクラブへようこそ

2012年 1月 第107回山行記録


 横尾山  本年最初の山行は信州峠から、標高1,818m好天望の頂.
              
  実施日:平成24年1月15日(日)   天候:晴れ       
  参加者:23名  男性:15 名 女性:8名
    
  平成24年初の山行で、1ヵ月ぶりの山である。正月、飲んだ・食べたの生活が続いて、今日はバテずに登れるかどうか不安だ。6時30分静岡駅南口を出発。まずは今日の山行の説明と、明後日の例会の話がある。そして、いつも名文で山行報告をしてくれるSさんが今日は不参加なので、山行報告者をアミダくじで決めると言う話がでた。23名もいるし、まさか私は当たるまいとタカをくくっていたら、私が当たってしまった。急に気持ちが重くなってしまう。前の方の席で「今年はくじ運が良さそうだから宝くじも当たるかも? 」と無責任な声。 毎回Sさんは大変な思いだったんだろうなと改めて思う。Sさんご苦労様です。車中で今回初参加新会員の水谷さんの紹介がある。年齢は33歳と云う。若くてうらやましい。バスはとみさわ道の駅に寄り、甲州街道を北上、中央道では雪を冠した鳳凰三山・甲斐駒・八ヶ岳が真近に迫る。あれが地蔵岳オベリスク・あれが甲斐駒摩利支天と山座同定に花が咲く。須玉ICから信州峠へ向かう。9:45信州峠着。ここは標高でもう1450mを超えている。


 
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登山口は駐車場のすぐ前だ。準備体操を済ませ9:55出発。 雪は無い。道路の側壁につくられた階段を登る。ここからは植林されたカラマツなどのなだらかな明るい道を進む。30分ほど進みチラホラ雪が出始めたころ、行く手に山体が迫る。このコース唯一の150mの急登が始まる。登山道に少しの雪は有るがアイゼンを付ける程の事はない。カラマツ林の急登を抜けると急に視界が開け11:55カヤトの原に付く。 ここからの展望は360度ひらけて素晴らしい。西に雪の八ヶ岳が直近かに迫り、遠く霞んで木曾駒から中央アルプス。その左に南アから雲の上に富士山が顔を出す。そのまま東方に特長有る五丈岩を持つ金峰山と手前瑞牆山、その北方はるかに浅間山まで見える。 展望を満喫し写真撮影を済ませ出発。ここからは高度差は少ないが四・五回小ピークを登り降りし11:33横尾山山頂に付く。


 
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 やはり素晴らしい展望である。来月の山行の飯盛山は西方すぐ近くの少し下に見える。 風は弱いがそれを避けて日だまりで昼食をとる。リーダーから下山はスリップを心配しアイゼンを付けるよう指示がある。12:10山頂出発。下りのペースは快調だ。12:40カヤトの原。急坂を下りなだらかになった所でアイゼンを外し、13:30予定より15分早く信州峠着。下山後の体操を済ませ出発。黒森あたりの車窓から岩魂累々の瑞牆山の眺めは他を圧する見事さだ。途中塩川ダムから左折し、増富ラジュウム温泉で入浴、帰路につく。17:50清水、18:20静岡駅南口到着。天気良く、雪も風も少なく全員元気で怪我も無く、本当に良い山行でした。リーダー・サブリーダー御苦労さまでした。 「M」
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